2006-10-24 コスモスの花に寄せて 細い茎に秋の風が容赦なく花びらゆるがす ゆれあって重なる花びら 蜜を求める蜂にも 静かにゆれながら流されるままに流れのままに過ごす事やめたあの頃 NOが言えるようになるまでの葛藤 揺れ動くコスモスの優しさ 里の血のプライド祖母が言う 忘れちゃいけないと、、、子供心にふか〜く刻まれたまま 悔しいと思う時に浮かんでくる 負けまいと唇噛んで涙流しても 心は冷えていた コスモスを見つめる時に 重なる思い過ぎて行った日々を 悔やまない この先を悩むまい 与えられた時間 感謝して