毎夏・・・幼かった日を思い出すことは・・・

sumire071202006-08-12

何が原因なのかピンクシクリット2匹になった、育て初めて4年命が消えていく事の重さを感じる。
魚語が話せたら具合の悪さの原因知ることが出来たのに。

水槽の底に横たわって荒い息をしているのを見るのは、辛かった何故だろう?と言う思いだけが大きく浮かんできて
なすすべも無く見ているだけで命の消えていくのに人も魚も重さに変わりは無いんだと思う!

かすかな記憶の中で、父の遺骨が戻ってきた暑い日差し、白い布に包まれた箱を首からかけさせられた小さな兄は知る由もなく
箱をゆすっては中の音を確かめていた。周りから怒られながらも止めなかった兄の心の中は解らないが、記憶の底に残っている断片だけが、夏が来るとせつなく胸をゆする。

父も母も兄も鬼籍の今では・・・夏が来ると思い出す。
一部のおごりの指導者の下で家族残して海に散った父の無念さを、焼け付く南の島で今なお残されたままの遺骨を
沢山の家庭が崩壊した中でそれぞれの道を模索しながら生きてきたと振り返って思う。
試練は出来るから与えられるんだと言ってくれた人
・・・そんな生易しさではなかった悲しみを解ってとは言わないが・・・

しなくても良い試練は次世代に負の遺産で絶対残してはいけないと命について毎夏思う。
病持つと健康のありがたさが身にしみるが、今を生きるしかない支えられながら大勢の人から楽しさをいただいていることは
PCやっていて良かったとつれずれに思い起こす事はありがとう乃言葉の重さ、人の英知はこれ以上地球環境が悪くならないよう思うばかりだ。